地域博物館シンポジウム
新渡戸稲造の精神をどう活かすか~新渡記念館の現状と未来への挑戦~

2016/07/12
シンポジウム動画本編はこちら

「終了しました。ありがとうございました!

安倍昭恵夫人、コシノジュンコ先生にご挨拶いただき、文化財、博物館、建築の専門家、外交団長・サンマリノ共和国大使、十和田市民代表、そして会場にお越しくださった皆様より貴重なご意見をいただいて、改めて「新渡戸記念館の価値を共有し、建物と資料の保存と活用の重要性」を確認しました。このシンポジウムに様々な形で関わり応援くださった皆様に心よりお礼申し上げます。

今後、シンポジウムの詳しい内容などを取りまとめ、FBやHPでご報告させていただきます。皆様の貴重なご意見を活かしつつ、引き続き全力で努力してまいります。」

新渡戸稲造がグローバルな視点から十和田市に遺した有形無形の文化遺産「新渡戸記念館」の価値を再発見することで、“ローカル博物館”という地域の学びの場の創設による「心の開拓」「地域のための人づくり」の志を継承し、地方の未来を切り拓く地域博物館の新しい実践の形を模索するシンポジウムです。

pdfで表示する

pdfで表示する

◇開催日時: 9月4日(日)13:00~17:30(12:30開場)
◇会場: 東京文化財研究所セミナー室(東京都台東区上野公園 13-43)
◇参加対象:一般(定員120名)※事前申し込み制
◇参加費: 500円(資料代) ※シンポジウム終了後(18:00~)の懇親会参加希望者のみ別途3,500円(軽食・飲み物代)

■プログラム■

総合司会: 日髙真吾 国立民族学博物館文化資源研究センター准教授
主催者挨拶: 前田耕作 アフガニスタン文化研究所所長,文化遺産国際協力コンソーシアム副会長
来賓挨拶: 安倍昭恵 様(内閣総理大臣夫人)
コシノジュンコ 様(ファッションデザイナー)

【第一部 基調講演】
①「新渡戸稲造と文化の力」
講師:青柳正規 前文化庁長官・東京藝術大学特任教授
②「新渡戸記念館を活かした歴史まちづくりについて考える」
講師:三井所清典 芝浦工業大学名誉教授

【第二部 パネルディスカッション】
「新渡戸記念館の価値をどう地域の未来に活かすか」
コーディネーター:半田昌之 公益財団法人日本博物館協会専務理事
パネリスト: (世界の中の新渡戸記念館)
前田耕作 アフガニスタン文化研究所所長,文化遺産国際協力コンソーシアム副会長
(生田勉建築としての価値)
竺 覚暁 金沢工業大学教授,金沢工業大学建築アーカイヴス研究所長
(地域博物館としての価値)
矢島國雄 明治大学教授,全日本博物館学会前会長
(外国人の視点から見た価値)
マンリオ・カデロ サンマリノ共和国特命全権大使,駐日外交団長
(十和田市民の視点から見た新渡戸記念館問題)
保土沢道是 新渡戸記念館をまもる会(save the towada),十和田市民
(新渡戸記念館の所蔵資料の特長)
角田美恵子 新渡戸記念館ボランティアKyosokyodo学芸員

閉会挨拶:藤原 洋 全国地域ミュージアム活性化協議会 事務局長理事

【会場でのパネル展示】
新渡戸稲造が残した小さな博物館「新渡戸記念館」の魅力~資料・建物・地域~

主催:「地域博物館シンポジウム・新渡戸稲造の精神をどう活かすか」実行委員会
共催:全国地域ミュージアム活性化協議会
後援:(公財)日本ユネスコ協会連盟
協力:(公財)日本博物館協会、全日本博物館学会、(公財)日本刀文化振興協会、(一社)次世代芸術文化都市研究機構

〇申し込み方法:8月31日(水)までにお電話、ファックス、メール、郵便にて必要事項をお知らせください
[必要事項] お名前、ご所属、ご連絡先(tel番号、メールアドレス) 懇親会出席の有無

〇お申込み・お問い合わせ先:
「地域博物館シンポジウム・新渡戸稲造の精神をどう活かすか」実行委員会事務局(担当:角田)
メールアドレスnitobemm@nitobe.jp tel080-5578-5939 fax0176-23-4430(受信専用)
〒034-0031青森県十和田市東三番町24-1新渡戸記念館内

お問い合わせ

新渡戸記念館へのお問い合わせは、下記の電話またはファックス、もしくはe-mailより承ります

TEL&FAX  0176-23-4430
e-mail : nitobemm@nitobe.jp