日本を代表する国際人・新渡戸稲造が創設した博物館施設「新渡戸記念館」。
ここでは、博士の遺品とともに、十和田市のルーツとなった父祖の三本木原開拓の資料や、
新渡戸家伝来の甲冑の展示などを通して、稲造が世界に発信した「武士道」の精神的源流を知ることができます。

署名活動と寄付への御礼

新渡戸記念館廃館取り壊し撤回のご署名にご支援ご協力いただいている皆様、7月1日から十和田市によってカットされたインフラに対する募金へご協力いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。

日々の対応に追われ、お礼ご報告が遅れており、大変ご心配をおかけしておりますことに深くお詫び申し上げます。

現在も、市民有志が文化財保護の活動と記念館の博物館活動をボランティアで継続していますので、今後とも宜しくご指導、ご協力をお願いいたします。

ご寄付受付のお知らせ(pdf)

The Nitobe Memorial Museum Needs Your Help

We express our deep gratitude to everyone who has been supporting our drive to collect signatures and donations to prevent the demolition of the Nitobe Memorial Museum, and to everyone who has been supporting the museum following the severing of its infrastructure by Towada City on July 1.
We apologize for the delayed response, and convey our thanks for the many offers of support being made from around the country.
We are continuing activities to operate the museum and preserve its cultural properties on a volunteer basis, so we appreciate your continued support.

More information about our situation and donations (pdf)

新渡戸稲造がグローバルな視点から十和田市に遺した有形無形の文化遺産「新渡戸記念館」の価値を再発見することで、“ローカル博物館”という地域の学びの場の創設による「心の開拓」「地域のための人づくり」の志を継承し、地方の未来を切り拓く地域博物館の新しい実践の形を模索するシンポジウムです。

>>詳しくはこちらのチラシをご覧ください

◇開催日時: 9月4日(日)13:00~17:30(12:30開場)
◇会場: 東京文化財研究所セミナー室(東京都台東区上野公園 13-43)
◇参加対象:一般(定員120名)※事前申し込み制
◇参加費: 500円(資料代) ※シンポジウム終了後(18:00~)の懇親会参加希望者のみ別途3,500円(軽食・飲み物代)

■プログラム■
総合司会:日髙真吾 国立民族学博物館文化資源研究センター准教授

【第一部 基調講演】
①「新渡戸稲造と文化の力」
講師: 青柳正規 前文化庁長官・東京芸術大学特任教授 
②「新渡戸記念館を活かした歴史まちづくりについて考える」
講師: 三井所清典 芝浦工業大学名誉教授

【第二部 パネルディスカッション】
「新渡戸記念館の価値をどう地域の未来に活かすか」

コーディネーター:半田昌之 公益財団法人日本博物館協会専務理事
パネリスト:
(世界の中の新渡戸記念館)
前田耕作 アフガニスタン文化研究所所長,文化遺産国際協力コンソーシアム副会長
(生田勉建築としての価値)
竺 覚暁 金沢工業大学教授,金沢工業大学建築アーカイヴス研究所長
(地域博物館としての価値)
矢島國雄 明治大学教授,全日本博物学会前会長
(外国人の視点から見た価値)
マンリオ・カデロ サンマリノ共和国特命全権大使,駐日外交団長
(十和田市民の視点から見た新渡戸記念館問題)
保土沢道是 十和田市民
(十和田市地域における有形無形の価値)
角田美恵子 新渡戸記念館ボランティアKyosokyodo事務局

■会場でのパネル展示■ 
  新渡戸稲造が残した小さな博物館「新渡戸記念館」の魅力~資料・建物・地域~ 

主催: 「地域博物館シンポジウム・新渡戸稲造の精神をどう活かすか」実行委員会  
共催: 全国地域ミュージアム活性化協議会
後援: 公益財団法人日本ユネスコ協会連盟 (予定)
協力: 公益財団法人日本博物館協会、全日本博物館学会・公益財団法人日本刀文化振興協会・一般社団法人次世代芸術文化都市研究機構

〇申し込み方法:
8月31日(水)までにお電話、ファックス、メール、郵便にて必要事項をお知らせください
[必要事項] お名前、ご所属、ご連絡先(tel番号、メールアドレス) 懇親会出席の有無

〇お申込み・お問い合わせ先:
シンポジウム実行委員会事務局(担当:角田)
〒034-0031青森県十和田市東三番町24-1新渡戸記念館内
tel080-5578-5939 tel/fax0176-23-4430(受信専用) メールアドレスnitobemm@nitobe.jp

日時:2016年5月3日(火)〜5日(木)10:00〜16:00 場所:太素塚(新渡戸記念館敷地)野外ブース

新渡戸傳(つとう)が自らの墓「太素塚」を建立した慶応2年(1866)から今年でちょうど150年。傳は明治4年(1871)に78歳で没し、ここに埋葬されています。以来、地域の心のよりどころとして太素塚は150年間私たちを見守り、そしてこれからも見守り続けることでしょう。節目の年の太素祭の「太素塚イベント」は、以下の様に市民ボランティアが盛り上げます。
※太素祭全体チラシはこちら

◇太素塚・市民参拝受付
稲生川上水158年記念・太素祭期間、十和田市のルーツである「稲生川」を引いた新渡戸傳の墓所「太素塚」では、市民の方々の献花を受付けております。開拓者たちの御霊をまつる「顕彰堂」も開けて、市民のみなさまのお参りをお待ちしております。
〇無料献花あり(本数限定)

◇武士道カフェ
参拝の後はコーヒーとお菓子で一休み。新渡戸稲造の「武士道」にちなむ“武士道カフェ”では、新渡戸稲造の名前の由来となった「十和田市産の米」を使ったメニューで皆様をお迎えします。
(コーヒー・紅茶150円/ケーキ各種160円〜/なべっこ団子150円)

◇太素塚・叶守り 限定販売
地域のパワースポット「太素塚」を訪れると、清浄な空気に癒されます。ここ太素塚で、皆様の日々の幸せを思い、一つ一つ結んだ日本伝統の紐結びのお守りを限定販売します。
※太素塚叶守り説明資料

◇クイズラリー「ニトちゃん探検隊〜太素塚のなぞをさぐれ!〜」
どうして新渡戸傳の墓なのに「太素塚」なの?あの御堂にはだれがまつられているの?太素塚には謎がいっぱい!太素塚公園内を探検してクイズに答えます。抽選でオリジナルグッズをプレゼント! ○参加無料

◇七戸×十和田 開拓の先人 パネル展
幕末まで“不毛”とまで呼ばれた三本木原に江戸時代から絶えることなく立ち向かった、農業開拓者たちの苦闘の歴史を、先人たちの言葉とともに紹介します。

◇開拓村体験◇ ※野外の体験のため天候の状況により随時開催します

① 〜魂を込めてこねろ!〜「武士DOUGHドウ!」ピザづくり
 稲造の名前の元である十和田産の米粉のピザです。自分でこねたピザ生地に、その場で十和田産の長芋など野菜を沢山のせて炭火のピザ窯で焼きます。その場で食べても良し、持ち帰りもできます
(体験料1000円/体験所用時間30分/約20センチサイズのクリスピーピザ1枚を焼きます)

②「お三木茜」の染め体験(5月5日のみ開催)
150年前、三本木原開拓の殖産興業の一つとして取り組まれた茜染「お三木茜」に因む手染体験です。
(体験料500円/所要時間1時間/35センチ角ハンカチ1枚に絞りを自由に入れて手染めします)

■いずれも 
〇ところ 太素塚(新渡戸記念館敷地)
〇問い合わせ Tel 080-5578-5939(Kyosokyodo 事務局 角田) Eメールnitobemm@nitobe.jp

~十和田市民の手で大切な文化財を守り、未来へ伝えよう!~
新渡戸記念館の博物館活動を同館ボランティア
Kyosokyodo(共創郷土)が継続しております

2015/11/01

6月に突然、十和田市により「耐震強度不足」という理由で、廃館・取り壊しとされた新渡戸記念館ですが、 ご支援くださる全国の皆様のおかげで、文化財を護る活動や博物館活動が継続できております事にボランティア一同、心より感謝申し上げます。

9月16日までに市民有志らが「新渡戸記念館廃館・取り壊しの撤回」「資料の継続的な保存活用」を求めて行 った署名活動では、手書き署名 6,642 名様分、ネット署名[Chang.org(チェンジ オルグ)]14,756 名様分を十和 田市および市議会に提出しましたが、未だ十和田市からは前向きな方針が示されていません。

皆さまのご厚意によりいただきました寄付金は、カットされたインフラの料金を補い、削除されたホームページを新設するなど、運営資金とさせていただいております。

その後も全国から署名や励ましのお声が多数届いており、この問題の全国的な関心の高さを実感しております。

市議会での廃館取り壊しの根拠となった耐震診断については、日本を代表する建築士の先生方がその調査に疑義 を持たれており、市は私費での再調査にも応じず、やむを得ず新渡戸家が 1記念館の廃館・取り壊し決定に対する差し止めと 2設計図書に基づい た耐震診断の再調査を求めて提訴するまでに至っております。

このような状況下であっても、引き続き、博物館として文化財を護り、 後世に伝える使命を果たすべく、Kyosokyodo(共創郷土)ならびに市民有志は、以下の博物館活動を継続してまいります。

どうか今後とも変わらぬご支援とご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しく お願い申し上げます。

Kyosokyodo(共創郷土)会長 新渡戸富恵

<活動内容>

① 新渡戸稲造博士の武士道精神、十和田市のルーツである開拓の歴史を伝える新渡戸記念館の廃館の撤回を求めて全国に呼び掛けます。

② 新渡戸記念館の建物の保護・保全の活動を、専門家とともに、十和田市民、全国の有志に呼び掛けて取り組みます。

③ 専門家の指導のもと「新渡戸記念館の所蔵資料」をこれまで通り保存し、郷土学習に役立て、地域固有の歴史と稲造の精神を他地域に発信することを求めます。

連絡先:新渡戸記念館ボランティアKyosokyodo(共創郷土) 事務局 角田美恵子
〒034-0031十和田市東三番町24-1 Tel/Fax 0176-23-4430  Email : info@kyosokyodo.jp

新渡戸記念館所蔵文化財の保存・活用による博物館活動に対する募金を行っております。 みなさまのご協力をお願い致します。

[新渡戸記念館資料保存募金先] 銀行名:ゆうちょ銀行 店名:八四八(ハチヨンハチ)種目:普通預金
口座記号:18450 口座番号:18126561 口座名義:キョウソウキョウド
[募金お振り込み期間] 第2期:平成27年11月1日~平成28年3月31日

※上記はゆうちょ銀行からのお振込み先です。他行からの振り込みは、口座番号が 1812656 となります。
※ご寄付いただいた資金の使途は、会にご一任させていただきます。
※会計報告は年度末(3 月)に行い、活動内容をホームページ www.nitobe.jp で随時紹介していきます。

新渡戸記念館は十和田市のルーツである稲生川開削の歴史を伝える館であるため、市内の4年生が毎年学びに来館していました。また、十和田市のみならず青森県内の複数の市町村が4年生の学習単元『郷土を開く』の教材として、副読本に稲生川開削の歴史を掲載しており、毎年30校余りが見学に来館し、当館では、これまで館内見学解説と館外での工事道具体験のプログラムを毎年実施し、対応してきました。
そのような状況から、新渡戸記念館では休館中でも子どもたちがこれまで通り十和田市のルーツを学ぶことができるように、現在は記念館外における稲生川学習への対応を行っています。各小学校のスケジュールに合わせ、館外で稲生川の模型やパネルを使って解説を行う他、稲生川の穴堰(トンネル水路)掘削道具「ばんづる」「なかづる」「てんばづる」や掘った土などをはこぶ「もっこ」の体験、拍子木を使った当時の工事の合図の節を聞く体験、稲生川見学ツアーへのガイド対応、出前講座などを行い、これまで通り稲生川と三本木原開拓の歴史学習ができるように活動しています。

新渡戸記念館廃館取り壊し撤回について、ご署名、情報の拡散など、ご支援ご協力いただいている皆様には、心から感謝いたします。日々の対応に追われ、お礼ご報告が遅れ、ご心配をおかけしておりますことに深くお詫び申し上げます。

十和田市議会9月定例会期中の9月16日、ネット署名Chang.org(チェンジオルグ)で署名いただいた14756名分とコメント、また、Faxなどでいただいた手書きによる署名3843名分を、十和田市および十和田市議会に提出しました。手書きの署名は、廃館取り壊し採決直前、6月25日に提出した2799名分と合わせると6642名となり、それぞれの署名数は現在もなお増え続けています。

署名受け渡しでは、市および取材に来ていただいた報道各社に対して、日本の心を世界に発信した新渡戸稲造博士の記念館であることから、廃館取り壊し撤回の当キャンペーンは、チェンジオルグの注目のキャンペーン上位に上げられ、今や十和田市だけで無く、全国、更に世界的に関心を集める問題となっている事をお話ししました。

また、署名提出に出席した新渡戸記念館を守る会市民が、新渡戸記念館の取り壊しを行うことに対する「住民事務監査請求」を出していることについて、報道各社にご報告し「十分でない耐震診断に基づき、所蔵文化財の保存の対策が不明確なまま取り壊すことが無いようにお願いします」と十和田市に対し訴えました。

この状況で廃館取り壊しが行われれば、全国からの信頼も失いかねないということを、十和田市および十和田市議会の皆様には、ご理解頂きたいと思います。

しかし、今回これだけ多数の署名をお届けするために十和田市庁舎に伺いましたが、追加署名の提出であるとして十和田市長は出席されず、観光商工部長が代理で受け取って「市長に伝えます」と返答したのみでした。

感触として、今後もできるだけ多くの方の署名を集めて、数の力で働きかけるしかないと感じます。どうか、さらなる情報拡散、周辺の方へのご署名呼びかけなど、ご協力ご支援をお願いいたします。

新渡戸記念館をまもる会(save the towada)
FB:https://www.facebook.com/pages/Save-The-Towada/#!/pages/Save-The-Towada/354981788022090

新渡戸塾こども講座「寺子屋稲生塾」第4回プログラム 「太素の森の開拓村~昔ばなしの紙しばいとむらさき染め&木工工作体験~」を開催。39名の子どもたちが参加しました。ドカン!と大きな音を立てて作る昔ながらのおやつ「ドンキミ」を体験した後、ドンキミを食べながらKyosokyodoオリジナルの歴史紙芝居2作品を鑑賞しました。歴史紙芝居は、三本木原開拓時代に新渡戸稲造の父・新渡戸十次郎が取り組んだ殖産興業“むらさき染め”や“茜染め”を題材にした「南部むらさきとお三木あかね」、新渡戸稲造博士自身が台湾総督府時代に砂糖産業振興に尽くされた時のエピソードを紹介した「ニトベカズラの物語」で、鑑賞後実際に「南部むらさき染め」を体験しました。子どもたちは、自分で絞りを入れたきんちゃく袋をムラサキ草からとった染め液で染め、自分の模様を確かめるように絞りをはずして、完成した作品をうれしそうに見つめていました。更に「南部手焼きせんべい」を自分で焼く他、松ぼっくりやどんぐりなど自然の中にあるものを使った木工工作を行い、太素塚の自然の中で想像力を働かせながら、オリジナリティーあふれる作品を楽しんで作りました。

ドンキミ体験(講師:(有)丸井精米工場 丸井可朗さん・丸井句美子さん)
歴史民話紙芝居上演のようす(語り部:立﨑房子さん
歴史民話紙芝居「南部むらさきとお三木茜」「ニトベカズラの物語」
紫染め体験 (指導:山邊浩子さん、中野景子さん 監修:小笠原みなみさん)
南部せんべい焼き体験(講師:赤城ミチさん、沢口騏三夫さん、山下恵子さん、立崎タキさん)
木工工作(講師:山谷ぬい子さん、佐々木雅子さん)

https://www.change.org/p/未来に遺したい日本の精神-新渡戸記念館を廃館-取り壊しにしないで

新渡戸記念館は、日本を代表する国際人 新渡戸稲造の遺品と、その父祖が行った開拓の歴史を展示する博物館です。「武士道」(BUSHIDO-The Soul of Japan-)の著者で、ユネスコの生みの親でもある稲造の意志により創設され、今年で90周年を迎えます。

ところが、市が今年はじめに行った(設計図書なしでの)「耐震診断」の結果、「コンクリート強度不足により、補強も出来ない」と診断され、資料の保存活用のための代替施設も示さないまま、6月の議会で、廃館・取り壊しが決定されました。

しかし、建築の専門家の先生方は、この「耐震診断」について疑問を提示され、低層で窓も少なく、小さな箱型の鉄筋コンクリート建築で「補強は可能」、新たに見つかった設計図面を用いて再診断を行って検討するのが適切とおっしゃられています。また、建物は、近代建築の大家東大名誉教授・生田勉氏の建築作品であり、地域資源としても貴重、保存活用について考えてほしいとの声が寄せられました。

館内に収蔵されている資料は、市の指定文化財となっている貴重なものです。このように性急、拙速な対応によって危機的状況に陥った資料を護るため、市民有志は、文化財保護の専門家の指導の下、文化財レスキュー活動を5月より自主的に行っています。

一方、市民や博物館関係者が再三にわたり、建物や文化財に対する理解を求めてきたにもかわらず、このような結果になったため、資料の所有者である新渡戸家は、記念館の廃館・取り壊し決定に対する差し止めと、設計図書に基づいた耐震診断の再調査を求めて、やむを得ず青森地裁に提訴しました。

7月1日からは、十和田市によって、カットされたインフラは募金で賄われ、市民有志が文化財保護の活動と新渡戸記念館の博物館活動をボランティアで継続しています。

全国の皆様、新渡戸稲造の精神と三本木原(十和田市)の歴史を伝える新渡戸記念館の廃館・取り壊しを、十和田市に撤回させるため、どうかお力を貸してください。是非、ご署名をお願い致します。

FB:https://www.facebook.com/pages/Save-The-Towada/#!/pages/Save-The-Towada/354981788022090
HP: www.nitobe.jp
新渡戸記念館をまもる会(save the towada)


お問い合わせ

新渡戸記念館へのお問い合わせは、下記の電話またはe-mailより承ります

TEL: 0176-23-4430080-5578-5939
FAX :0176-23-4430(受信専用)e-mail : nitobemm@nitobe.jp