新渡戸ニュース

新聞やTVなどで紹介された新渡戸記念館関連の情報を中心にはばひろく収録しています。

2012年【2012/01/15 ~ 2012/12/25】

2012/12/25
㈱銀の鈴社から新渡戸常憲館長の著書『藝術とノエシス・評論エッセイ選集』が発行となった。新渡戸稲造生誕150年であり、当館館長就任の年でもある本年の記念としての出版。音楽学博士・音楽評論家として執筆した音楽藝術評のほか、自然や自らの精神風土をテーマにしたエッセイ、当館館長としての地域活動における著述などを収録している。表紙は画家の堀越千秋氏に手がけていただいた。
2012/12/22
音楽学博士・音楽評論家としても活躍する新渡戸常憲館長が「第8回 若い翼コンサートオーディション」(会場:八戸聖ウルスラ学院高等学校)で審査委員長を務めた。
2012/12/15

館長と親交のあるピアニストの草野政眞先生ご夫妻が、館長が会長を務める十和田市中央病院芸術ボランティアの会・アルタノヴァならびに同病院で主催したコンサートのため来十し、コンサートに先だち来館された。

コンサートでは、草野先生ならではの完璧なテクニックと豊かな音楽性を余すところ無く披露され、コンサートを聴いた市民からは「こんなに心動かされる演奏は初めて」「普通では考えられないとても贅沢な時間をすごさせていただいた」との声が寄せられた。途中、会場にお越しのピアニスト・岡田照幸氏が飛び入りで作品解説をして下さり、音楽を介して楽しく心温まる交流が行われた。
2012/11/09
奥田瑛二氏と
奥田氏の色紙

館長と親交のある映画監督で俳優の奥田瑛二氏が「市民大学」(主催:十和田市教育委員会)最終講座第8講座「対談・映画と我が人生」のため来十し、講演に先だち来館された。

市民大学では館長と対談され、下積み時代の苦労から安藤和津夫人との出会いやご家族の心温まるエピソードとともに、監督で俳優という奥田氏ならではの映画哲学をお話しになった。会場を訪れた市民からは「対談を聞いてますますファンになった」「テレビと違う映画の魅力がよくわかった」といった声が聞かれた。
2012/09/30
太素の水プロジェクト活動団体の一つ「一本木沢ビオトープ協議会」は9月30日10:00~「親自然体験2012 バードウォッチング」を開催し、十和野鳥の会・上明戸正一会長を講師にビオトープの野鳥を観察した。 >>詳細は東公民館ブログへ
2012/09/25~27
音楽学博士・音楽評論家としても活躍する新渡戸常憲館長が9月25日(火)~27日(木)チェコ音楽コンクールピアノ部門(チェコ共和国大使館ホール)で審査員を務めた。
2012/09/07
十和田市秋祭り初日9月7日(金)11:00稲生町中央町内会・わ組が太素塚で御神輿出陣式を行い「十和田祭唄」(地固め唄)を太素塚に奉納して安全を祈願した。太素塚での出陣式も今年で16年目を数えた。
2012/09/02
十和田市出身のシンガーソングライター・桜田まことさんが、自らの音楽と十和田の四季をたどる映像で、故郷の魅力を綴るDVD・CD2枚組みアルバム「BEST SEASONS FOREVER ~4SEASONS~ Special Edition」を発表した。映像の中では太素塚と新渡戸記念館を十和田市の魅力のひとつとしてご紹介いただいた。
2012/09/01
新渡戸稲造生誕150年記念として㈱銀の鈴社から『ジュニアノンフィクション・新渡戸稲造ものがたり-真の国際人 江戸、明治、大正、昭和をかけぬける-』(柴崎由紀 著)が発行となった。当館はじめ各方面の資料写真を多く収録し、新渡戸稲造の生涯をわかりやすく紹介している。
2012/09/06・13
新渡戸稲造生誕150年にの今年、9月6日(木)と13日(木)の2度にわたって、盛岡市先人記念館菊池直館長をはじめとする「平成24年先人のゆかりの地を訪ねる旅」一行(合計50名)に来館いただいた。
2012/08/26
館長の解説に耳を傾けるご一行
日野原先生の色紙
平成24年8月25日(土)~27日(月)十和田市立中央病院 事業管理者蘆野吉和先生の尽力により「日野原重明先生・高木慶子先生と行く 世界遺産平泉・未来遺産十和田のスピリチュアルな旅」が開催された。 26日(日)に来館された日野原先生、高木先生ご一行は、館長の案内で稲生川の歴史と稲造博士の資料を見学され、バス車中ではKyosokyodo(共創郷土)メンバー蘆野潤子さんによる十和田の歴史と未来遺産運動の解説に熱心に耳を傾けられた。10月には101歳を迎えられる医師・日野原先生からは軽井沢で2度新渡戸稲造博士に会った時のエピソードをお聞きできた。
2012/08/25
毎年人気のニジマスつかみ取り
太素の水プロジェクト活動団体の一つ「稲生川せせらぎ活動委員会」は、8月26日11:00~15:00稲生川ふれあい公園において第10回稲生川ふれあい祭りを開催した。好天に恵まれ、日頃稲生川の維持管理活動を行う稲生川流域の16町内会員を中心に沢山の方が集まり、バーベキューに舌鼓を打ちながら交流を深めた。ポン菓子の実演やニジマスつかみ取り、カモレースなどが行われ、10回目にあたる今年はお楽しみ抽選会で盛り上がった。
2012/08/16

「稲生川灯ろう流し」を太素顕彰会、十和田商工会議所、十和田市観光協会が共催。太素塚から18:30稲生川にむけて灯ろう行列が出発、稲生町を抜けて会場の稲生川第一西裏橋まで歩いた。今年は天候に恵まれ、市民およそ2500人が見守る中、19:00頃から200個の灯ろうが流され、稲生川を管理する水土里ネット稲生川(稲生川土地改良区)と十和田市消防団の協力で、灯ろうは稲生川をゆるやかに流れて行った。

ALTの皆さんも灯ろう行列に参加
灯ろうには様々な思いが込められ・・・
稲生川を幻想的な光で照らします
2012/08/15
音楽学博士・音楽評論家としても活躍する新渡戸常憲館長が『音楽現代』9月号(2012年8月15日発売)に演奏会評論として「E・J・ロッティンゲン来日コンサートwith後藤麻衣」(2012年6月24日おいらせ町カワヨグリーンロッジ)ならびに「岡田奏ピアノ・リサイタルwith岡田照幸」(2012年7月7日おいらせ町カワヨグリーンロッジ)について執筆。
2012/08/14
新渡戸常憲館長が8月14日(火)~21日(火)函館で開催されたイカール国際ミュージックキャンプ2012in函館(主催:函館国際室内楽アカデミー)に招かれ取材した。
2012/07/30
新渡戸稲造生誕150年記念として藤原書店から『新渡戸稲造 平洋の橋とならん』(草原克豪 著)が発行となった。新渡戸稲造の生涯の全体像を紹介している。
2012/07/01
新渡戸稲造生誕150年記念として教文館から『新渡戸稲造に学ぶ』(佐藤全弘 著)が発行となった。新渡戸稲造の思想を現代にどう活かすかという視点で書かれている。
2012/07/21
太素の水プロジェクト活動団体の一つ「一本木沢ビオトープ協議会」は7月21日19:00~「ナイトハイクホタル観察会」を開催し、家族連れなど113名もの参加があった。 >>詳細は東公民館ブログへ
2012/07/15
音楽学博士・音楽評論家としても活躍する新渡戸常憲館長が『音楽現代』8月号(2012年7月15日発売)特別企画『アニヴァーサリーな音楽家たち(5)アルフレッド・コルトー没後50年』に「コルトーの生涯と芸術~”音楽美の源泉こそがポエジー”であると我々に啓示~」と題して評論を執筆。
2012/07/06
新渡戸稲造の「博覧啓蒙」の書の前で 大樋年雄氏ご夫妻とともに
大樋氏による色紙

当館館長と親交のある陶芸家でデザイナーの大樋年雄氏ご夫妻が、「市民大学講座」(主催:十和田市教育委員会)の開講基調講演のため来十し、講演に先だち当館に来館された。

見学の折に、当館に残る開拓時代の焼物試作品と、当時使用されたといわれる粘土を見ていただいたところ、焼物を再現したら面白い!と話され、十和田の粘土で焼物を作ってくださることとなりました。海外においても各地の粘土で作品を制作するワークショップを手がけられる大樋氏の手で、どのような焼物が復活するのか楽しみです。
2012/07/01
明治・大正・昭和の日本の近代思想を読み解くTV番組『日本人は何を考えてきたのか』(NHK・Eテレ)の「大正編 第5回 東と西をつなぐ ~内村鑑三と新渡戸稲造~」[旅人:ミシェル・ラフェイ 北海道教育大学准教授/7月1日(日)午後10:00~11:30]が放映された。鈴木範久 立教大学名誉教授、佐藤全弘 大阪市立大学名誉教授がスタジオ出演し、札幌農学校時代にキリスト教徒となり、友情を結び合った内村鑑三と新渡戸稲造の生涯とその思想から、現代に生きる私たちが何を学ぶべきか、 とくに内村鑑三の非戦論、新渡戸稲造の国際平和の活動に焦点を当てて考えた。
2012/06/15
音楽学博士・音楽評論家としても活躍する新渡戸常憲館長が『音楽現代』7月号(2012年6月15日発売)に演奏会評論として「イーヴォ・ポゴレリッチ ピアノリサイタル」(2012年5月11日六ヶ所村スワニー)について執筆。
2012/05/08
就任挨拶のために館長が青森県庁の三村申吾知事を訪問。
訪問後三村知事からは、「ともにふるさとの元気づくりにがんばりましょう」との直筆のメッセージをいただいた。
2012/05/06
十和田市老人クラブ大学通り老成会の方々が太素塚において清掃奉仕活動を実施
2012/05/06
さわやかクラブの方々が太素塚において清掃奉仕活動を実施
2012/04/30

十和田錦鯉センター小山田惇氏より美しい錦鯉9尾を太素塚の池に寄贈いただいた。

※太素塚池の鯉は市民有志による『官庁街せせらぎコイの旅』実行委員会のご協力で遊泳させています。同実行委員会へのご支援ご協力をお願いいたします。(『官庁街せせらぎコイの旅』実行委員会事務局 0176-23-5066 稲生川土地改良区内)
2012/04/26
十和田東ロータリークラブの方々が太素塚において清掃奉仕活動を実施 。
2012/04/15
音楽学博士・音楽評論家としても活躍する新渡戸常憲館長が、『音楽現代』5月号(2012年4月15日発行)の特別企画『奇才!鬼才!来日したイーヴォ・ポゴレリッチ』に評論を執筆。
2012/04/14
青森県春のクリーン作戦小さな親切運動十和田支部の方々が太素塚において清掃奉仕活動を実施。
2012/04/01
モラロジー研究所で発行している絵本『親子で学ぶ偉人物語』シリーズの第三弾『親子で学ぶ偉人物語3新渡戸稲造』(河合 敦 監修/モラロジー研究所 編)が発行となった。
2012/04/01
研究・教育・技術の分野で世界をリードした日本人20人のことばを集めた『元気がでる日本人100人のことば(2)[科学]好きを見つけよう』(晴山陽一 監修)がポプラ社から発行され、新渡戸稲造が昭和8年(1933)ふるさと岩手の三陸津波の時に揮毫した言葉「Union is Power.」(団結は力なり)が紹介された。
2012/03/01
佐々木忠一氏(十和田市)より稲生銘(版刻)1点を寄贈いただき、その軸装を赤城表具内装店・赤城泰夫氏に寄贈いただいた。この資料については「収蔵資料展2012」で展示解説を行った。
2012/02/01・8・15・22
一度は読みたい古今東西の“名著”を25分×4回=100分で読み解くテレビ番組『100分de名著』(NHK・Eテレ/平成24年2月1日、8日、15日、22日)で新渡戸稲造の著書「武士道」が取り上げられた。 東京大学大学院情報学環・史料編纂所 山本博文 教授をゲスト講師に、第1回 正義・日本人の美徳 、第2回 名誉・日本人の責任の取り方、第3回 忍耐・謎のほほ笑み、第4回 武士道・その光と影の4回に亘って、分かりやすく解説した。
2012/01/15
音楽学博士・音楽評論家としても活躍する新渡戸常憲館長代理が、『音楽現代』2月号(2012年1月15日発行)の特集『名演奏家の「おはこ」(2)~往年の名ピアニスト篇~25人の得意な作曲家・作品』で、 アルトゥール・ルービンシュタイン、アルトゥール・シュナーベル、ディヌ・リパッティについて、それぞれの評論を執筆。
お問い合わせ

新渡戸記念館へのお問い合わせは、下記の電話またはe-mailより承ります

TEL: 0176-23-4430080-5578-5939
FAX :0176-23-4430(受信専用)e-mail : nitobemm@nitobe.jp