新渡戸ニュース

新聞やTVなどで紹介された新渡戸記念館関連の情報を中心にはばひろく収録しています。

2013年【2013/01/12 ~2013/09/1】

2013/09/13

十和田市秋祭り初日9月13日(金)12:00稲生町中央町内会・わ組が太素塚で御神輿出陣式を行い「十和田祭唄」(地固め唄)を太素塚に奉納して安全を祈願した。最後にメンバーの皆さんはあいにくの天気も吹き飛ばす気合で三本締めを行い、祭りへと向かった。

十和田祭唄を奉納するわ組のみなさん
2013/09/10

8月7日から当館で開催中の「世界の蝶展」(青森県立郷土館 共催)で展示中の蝶などの昆虫標本の持ち主であった日本蝶類学会会員・山内博尚先生が来館された。山内先生は今年80歳になられるご高齢にもかかわらず、お元気に蝶の研究を継続中のご様子で「南部地域の子供たちにもぜひこの機会に昆虫の世界の素晴らしさを知ってもらうとともに、海外に目を向けるきっかけにもなれば」と今展に対する思いを語られた。

>>世界の蝶展チラシ
2013/09/09
9月9日21:00~22:00放送BSJAPAN『にっぽん原風景紀行~青森県 稲生川に息づく開拓の歴史~十和田市』(旅人・女優・西原亜希)で、十和田湖奥入瀬とともに稲生川が紹介された。水土里ネット稲生川阿部俊主任が現地を案内し、稲生川上水後、初めて田植えが行われた「初田地区」に今も残る田んぼを紹介。さらに稲生川からの水を水田へ引く水門を永年守りながら農業を営む米田鉄雄氏(市内深持地区)が、開拓の先人たちへの感謝の思いを語られた。>>番組案内
2013/09/07

B1グランプリに合わせて開催された十和田市商店街連合会主催「街なかオリエンテーリング・とわだ会津めぐり」(8月24日~9月8日)のイベントパフォーマンス(9月7日開催)に登場した「ふくしま八重隊」が来館し、白虎隊に扮してパフォーマンスに参加した十和田市内中学生11名とともに一般来館の方々を喜ばせていた。明治3年(1870)新渡戸傳が旧会津藩(斗南藩)の方々を三本木原開拓地に100戸(最終200戸余り)受け入れたご縁があり、 「とわだ会津めぐり」に当館も協力し、立ち寄りどころとなった。

>>「とわだ会津めぐり」チラシ
2013/09/04
昭和31年(1956)三本木市誕生を記念し発表され、盆踊り唄として永年親しまれている「三本木小唄」を、十和田市出身の歌手・菅原都々子さんの歌で、三本木小唄復元制作実行委員会(野崎能成委員長)が収録、デジタル音源で復元CD化した。三本木小唄の作曲は都々子さんの父である陸奥明氏、作詞は戸枝ひろし氏で、不毛の原野・三本木原にひかれた稲生川をルーツに発展した十和田市の歴史、馬産地十和田の人々の暮らし、太素祭のにぎわいなどが歌いこまれている。>>
三本木小唄歌詞はこちら(昭和31年広報さんぼんぎより)
2013/08/24

太素の水プロジェクト活動団体の一つ「稲生川せせらぎ活動委員会」は、8月24日11:00~15:00稲生川ふれあい公園において第11回稲生川ふれあい祭りを開催した。開始直前ゲリラ豪雨に見舞われながらもスタートするとほどなく晴天となり、日頃稲生川の維持管理活動を行う稲生川流域の16町内会員を中心にバーベキューに舌鼓を打ちながら交流を深めた。恒例のポン菓子の実演やニジマスつかみ取り、カモレース、盆踊りなどで盛り上がった。

カモレースの様子
2013/08/19
デーリー東北"私見創見"に当館ボランティアKyosokyodo(共創郷土)新渡戸富恵会長が「体験で気付く人生の知恵~生きる力を育む~」と題して寄稿。
2013/08/16
今年初登場の稲生塾灯ろう
「稲生川灯ろう流し」を太素顕彰会、十和田商工会議所、十和田市観光協会が共催。直前まで雷雨のところ、灯ろう行列の出発時刻になると晴れ上がり、太素塚から18:30稲生川にむけて出発、稲生町を抜けて会場の稲生川第一西裏橋まで歩いた。多くの市民が見守る中19:00頃から280個の灯ろうが流され、稲生川を管理する水土里ネット稲生川(稲生川土地改良区)と十和田市消防団の協力で、灯ろうは稲生川をゆるやかに流れて行った。
本年は稲生塾出前講座「行灯ワークショップ」で開拓の先人たちへ感謝の気持ちを込め子どもたちが作成した行灯紙による『稲生塾灯ろう』も流した
2013/08/15
館長が『音楽現代』9月号(2013年8月15日発売)に特集『奇才、異才な音楽家たち~その毒と魅力を探る』に「パハマン、チェカルスキー、ミケランジェリ、グルダ、グールド~結局は篩にかけられ残ったもののみが世に名を残す」と題して評論を執筆。
2013/08/15
館長が8月15日付デーリー東北紙に『「佐藤慎吾ピアノ・デュオ」を聞いて~郷土の誇り 若手に期待』と題し、7月15日八戸市公会堂で開催された佐藤慎吾氏(八戸市)と由井暁子氏(盛岡市)の「ピアノ・デュオ“Piano Piano”」リサイタルについての評論を寄稿。
2013/07/31
7月31日22:00~22:59放送のNHK・BSプレミアム『緑輝く渓流・奥入瀬川紀行』(旅人・藤本隆宏)で、新渡戸三代にはじまる三本木原開拓により開削された稲生川が紹介された。奥入瀬川を水源に30m以上もの高低差を乗り越えて掘削され、現在地域農業の生命線として欠く事のできない川であるなどことを、水土里ネット稲生川阿部俊主任が現地を案内しながら紹介した。>>番組案内
2013/07/20
太素の水プロジェクト活動団体の一つ「一本木沢ビオトープ協議会」は7月21日19:00~「ナイトハイクホタル観察会」を開催した。 >>詳細は東公民館ブログへ
2013/07/08
デーリー東北"私見創見"に当館ボランティアKyosokyodo(共創郷土)新渡戸富恵会長が「問題解決と未来創造~地域活性化とは~」と題して寄稿。
2013/07/05

館長と親交のあるタレントでカリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏が「平成25年度 市民大学」(主催:十和田市教育委員会)第1講座「面白大国ニッポン」のため来十し、講演に先だち来館された。

市民大学では日米の文化の違いについて実体験から例をあげてお話しされた。初めて来日した時のカルチャーショックなど面白いエピソードを紹介され、会場を訪れた市民からは「お話しを聞いて政治、経済、文化など幅広い知識をお持ちの方だと知った。益々ファンになった」といった声が聞かれた。
2013/06/16
『まちをあそぶ!!忍者参上~忍者修業道場・新渡戸記念館の巻き~』(主催:(特)十和田NPO子どもセンター・ハピたの/共同企画:NPO法人あそび環境Museumアフタフ・バーバン)が太素塚並びに当館館内で開催された。参加した子どもたちは風呂敷をつかって忍者に変身し、館内にあるお宝を探す修業をはじめ、さまざまな修業に挑戦し、太素塚をのびのびと走り回っていた。最後には裃姿の当館職員小笠原書記が、お頭役を務め「疾風稲之助」の署名のある記念の巻物を子どもたち一人ひとりに手渡した。
2013/05/27
デーリー東北"私見創見"に当館ボランティアKyosokyodo(共創郷土)新渡戸富恵会長が「未来遺産の意義~自然と精神を次代に受け継ぐ~」と題して寄稿。
2013/05/26

2009年当館で開催した企画展『命の水・稲生川』にあわせ、当館ボランティアKyosokyodo(共創郷土)では地域のルーツである開拓の歴史を活かし未来へつなぐ企画として、稲生川の水で育ったお米を使い『命の水・稲生の恵み』を鳩正宗で製造いただき、2010年からは酒縁研究会で販売を継続している。本年度からKyosokyodoは「命の水・稲生の恵み」発展企画として「稲生川酒プロジェクト2013」を行うこととし、5月26日稲生川の受益田において、本年度の酒造りに使う米「まっしぐら」の田植え体験を「酒プロジェクト」(代表 佐川次郎氏)の協力により行った。当日はkyosokyodoメンバーが昔農作業の折にかぶった「バオリ」や赤ちゃんを入れる「イジコ」を使って当時の農作業風景を再現、田んぼのある場所の開拓以前の姿を写真で紹介し、参加者に地域の歴史を感じてもらった。

2013/05/08

古賀茉貴雄氏(北海道)より太素塚境内の池へ錦鯉10匹を寄贈いただいた。

※太素塚池の鯉は市民有志による『官庁街せせらぎコイの旅』実行委員会のご協力で遊泳させています。同実行委員会へのご支援ご協力をお願いいたします。(『官庁街せせらぎコイの旅』実行委員会事務局 0176-23-5066 稲生川土地改良区内)
2013/05/07
十和田市老人クラブ大学通り老成会の方々が太素塚において清掃奉仕活動を実施
2013/05/06
さわやかクラブの方々が太素塚において清掃奉仕活動を実施
2013/05/01
盛田昭治氏(十和田市)より「新渡戸稲造三徳」と題し“正直 親切 思いやり”と揮毫した掛軸1点を寄贈いただいた。これは昨年10月28日、平成24年度新渡戸塾・新渡戸稲造生誕150年記念講演会で稲造研究の第一人者である佐藤全弘先生(大阪府立大学名誉教授)の講演「光は東北から-日本復興のさきがけ-」を聞き、感銘を受けた言葉として盛田氏が書いたもの。
2013/05/01
『男の隠れ家』(2013年5月号/㈱ プラネットライツ 刊)でも「知っておくべき、日本精神の真髄『武士道』とは何か?」と題し特集。当館で所蔵する稲造関係資料の写真を収録。
2013/04/25
関根正男氏(千葉県)よりペルシャ語版「武士道」[Mohammad Naghizadeh&Manouchehr Monem 訳 2010年 ENTESHAR Publication Co.イラン刊]1点を寄贈いただいた。
2013/04/25
米田魁氏(十和田市)より稲生大権現囃子方衣装一式を寄贈いただいた。
2013/04/21
医療従事者を中心としたボランティアでミュージカル公演など行うNPO法人キャトル・リーフの音楽劇「葉っぱの四季フレディ」が2013年4月21日市民文化センターで上演された。館長が会長を務める中央病院芸術サポートボランティア・アルタノヴァと十和田地域緩和ケア支援ネットワークの主催、市、中央病院、市教育委員会の後援で無料開催し、923人が来場した。名作絵本「葉っぱのフレディ」を原作に日野原重明聖路加国際病院理事長の原案、同法人田中由紀子理事(佐井村出身)の脚色、演出で、命の意味を歌と音楽で問いかけ、感動の舞台を創りあげた。日野原先生は昨年8月「世界遺産・未来遺産ツアー」で来十されたご縁があり、公演前には日野原先生から十和田へのビデオレターも上映された。
2013/04/22
デーリー東北"私見創見"に当館ボランティアKyosokyodo(共創郷土)新渡戸富恵会長が「共創の理念~今こそ縄文から学ぼう~」と題して寄稿。
2013/03/28
太素の水プロジェクトの一環として「太素の水」保全と活用連合協議会では「平成24年度 疏水のある風景写真コンテスト」(全国水土里ネット 主催)へ稲生川をテーマとした作品の応募を呼びかけ、6名11作品を取りまとめて応募し、その中から佐藤幸一氏(「太素の水」保全と活用連合協議会 理事/一本木沢ビオトープ協議会 副会長)が応募した「桜咲く稲生川」がみごと入選を果たした。
平成24年度 疏水のある風景写真コンテスト受賞作品はこちら>>
2013/03/17
青森県芳吟会 桜川詩吟教場長 原田龍松(圭二)宗師 (公益社団法人日本吟道学院公認審査員)より中国上海・王邦文氏揮毫「新渡戸 家三代を顕章す」額1点を寄贈いただいた。これは2011年11月原田氏が三本木原開拓の歴史をテーマに作成した漢詩を、原田氏と親交のある王邦文氏が揮毫したもの。
2013/03/11
デーリー東北"私見創見"に当館ボランティアKyosokyodo(共創郷土)新渡戸富恵会長が「震災と文化遺産~復興支える文化財救出~」と題して寄稿。
2013/03/01
平成24年土元気な十和田市作り市民活動支援事業により、当館ボランティアKyosokyodo(共創郷土)が、十和田市民有志ならびに関係各所の協力を得て、未来遺産十和田『稲生川ウォーキングマップ』を作成。また、同支援事業により「太素の水」保全と活用連合協議会は「太素の水プロジェクトサイト」を市民の手で更新し、より良い運用を考えてマニュアルにまとめた。
稲生川ウォーキングマップPDFダウンロード>>
2013/03/01
子ども向け書籍「ビジュアル・侍図鑑④武士道とは」(2013年3月/㈱ベースボール・マガジン社刊)で昔の侍の文化紹介とともに、「武士道ってなに?」と題して武士道の始まりから新渡戸稲造による武士道の発展まで、歴史を分かりやすく紹介。当館で所蔵する稲造関係資料の写真を収録。
2013/02/21
『洋泉社MOOK-入門武士道-』(㈱洋泉社)が発行となった。「Part1 武士道人物伝、誇り高く生きた12人のエピソード」「Part2 武士道、その成り立ちと歩み」「Part3 侍とは何者か、その日常と生涯に迫る」「Part4 新渡戸稲造と『武士道』、世界的名著を徹底解剖する」の4部構成で稲造の『武士道』を解りやすく解説する書籍で、当館所蔵の稲造関係資料の写真も多く収録している。
館長が『音楽現代』3月号(2013年2月15日発売)に特別企画『ウラディミール・ホロヴィッツ~生誕110年、奇才の知られざる側面』に「ホロヴィッツの名演を聴く~メンデルスゾーン、シューマンの小曲に美が投影されているホロヴィッツの演奏」と題して評論を執筆。
2013/02/14
共同通信社並びに加盟46紙が主催地域の活性化を目指す取り組みを支援する「第3回 地域再生大賞」の優秀賞(39件)に太素の水プロジェクト実行団体である当館ボランティアKyosokyodo(共創郷土)が選ばれ、2月14日㈱日本プレスセンター(東京都千代田区)で授賞式が行われた。※詳しくは地域再生大賞ホームページ
2013/02/09~10
音楽学博士・音楽評論家としても活躍する館長が日本ピアノ研究会主催、第4回全日本ジュニアピアノコンクール及びピアノオーディション本選会(会場:杉並公会堂・小ホール )において審査員を務めた。
2013/02/04
デーリー東北(2月4日付)“私見創見”に、当館ボランティアKyosokyodo(共創郷土)新渡戸富恵会長の寄稿記事「テロの時代に思う~異なる価値観認めよう~」が掲載となった。
2013/01/26
NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」への楽曲提供及び歌唱担当でもおなじみのヴォイスアーティスト・おおたか静流さん一行が1月26日十和田市めぐみ保育園ホールで開催の『花咲かせでんでらコンサート』(子どもとアートプロジェクト“明日”花咲かせプロジェクト十和田実行委員会 主催)のため来十し、コンサートに先だち来館された。
写真:おおたか靜流さん ご一行と記念館前で
2013/01/17
山端城正氏(十和田市)より、子どもたちの脱穀体験用に足踏み脱穀機1点を寄贈いただいた
東京ドームで行われた「ふるさと祭り東京~日本のまつり・故郷の味~」において、八戸南部芸能おがみ神社法霊神楽、晴山獅子舞と共に稲生大権現が舞った。おがみ神社法量神楽は晴山獅子舞の現在の師匠で、稲生大権現の復活に晴山獅子舞保存会とともにご協力いただいており、そのご縁から「ふるさと祭り」で共演することとなった。
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